1945年に創設され、2020年に創部75年を迎えました。この間、およそ700名におよぶ卒業生を輩出し、諸先輩方の社会でのご活躍は言うに及びません。また、創部して以来「庭球の練磨を通じて人格の向上と部員相互の親睦を図る」を理念に掲げ、2003年には男女ともにリーグ入れ替え戦を制し、硬式庭球部史上初となる男女同時の関西学生1部リーグ入りを果たしました。以降は、常に関西の上位校として、大学王座への出場を目指し目標の達成に向けて歩んできました。
近年では2020年に伊藤沙弥が関西学生(夏季)で優勝、インカレベスト8の戦績を残すなどの活躍をしています。
2023年に男女ともに1部リーグと2部リーグの入れ替え戦に敗れ、2024年度は2部リーグで戦います。
上記、4つの方針のもとに、男女の部がそれぞれ協力し合って部を運営しています。男女の主将、主務を中心に、日々の練習やトレーニングメニューを考案し、OB会や高校など外部との連携も含めて学生主体で運営しています。
また、入部してくる学生の出身は全国各地に渡り、テニスに関してもスポーツ選抜入試の合格者もいれば、全くの初心者もいます。その中で、お互いが尊重し合い、全員がテニスに真剣に打ち込めるチーム作りをしています。そして、学生の本分である学業をおろそかにしないよう授業優先で練習スケジュールを組んでいます。
また、学業優先であるため理工系学部の部員も多く所属しているのも、本学硬式庭球部の特色です。
練習施設や活動時間帯などの詳細に関しては【練習環境】をご確認ください。
部では1年間を2期に分割し、1期ごとに振り返りを行ないながら、活動しています。
毎年9月に行なわれるリーグ戦終了後に4回生が引退し、翌10月から3回生が幹部となり部を運営を開始します。
しかし、その後すぐに就職活動も始まるため、2回生が連携をとりながら部の中心となって運営を行う時期もあります。そのため、回生の隔てなく運営、協力できるように心がけています。
本学は大学全体でも近畿圏外からの入学者が多いのが特徴です。硬式庭球部の部員も北は北海道、南は九州と全国から進学してきています。そして、半数以上の部員が下宿生活をしています(本学には寮はありません)。授業優先で運営を行っていますので、部員の多くは原則自身が所属するキャンパス近辺に下宿しています。
新入生については学修リズムや生活リズムを整えるため、半年程度はアルバイトを推奨していません。部員間で協力しながら、まずは学修リズムを確立してもらえるようにフォローしています。
新型コロナウィルスの影響で学事日程、試合日程ともに変更が生じる可能性がございます。
学生生活のイメージを持っていただくため、コロナ禍以前のスケジュールを記載しています。
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